ロコモプロを飲むにあたって、副作用や注意点などがあるのでしょうか?
ロコモプロの原材料から、調べてみました。
「ロコモプロ」の原材料別副作用
鶏軟骨抽出物
Ⅱ型コラーゲンのことです。
1日10mgが目安ですが、症状によっては飲む量を増やしても良いとされています。
たんぱく質アレルギーを持っている方や、その予備軍ともいえる方の場合、非変性Ⅱ型コラーゲンを摂取したことでアレルギー症状が出ることも考えられます。
デキストリン
とうもろこしを原料に作られる水溶性の食物繊維です。
元々がデンプンなので、副作用の心配もほとんどありません。
ただし、過剰摂取は便が緩くなる場合があるので注意が必要です。
ヒアルロン酸
目、おへそ、お肌、関節にたくさん存在し、関節では、関節腔を満たす関節液、関節軟骨などに含まれます。
人体にも存在する物質であるため、過剰に摂取しなければ安心と考えられます。
サケ鼻軟骨抽出物
軟骨形成成分であるプロテオグリカンです。
プロテオグリカンは、人体にも存在する物質であるため、過剰に摂取しなければ安心と考えられます。
赤ショウガ抽出物
赤ショウガエキスのことで、炎症を抑える働きがあり関節の痛みを和らげる効果が期待できます。
これも過剰に摂取しなければ安心と考えられます。
結晶セルロース
錠剤やカプセルなどに加工する際、形状や重さを一定にして製品価値を高めるために配合されます。
過剰摂取により下痢などの症状がおこる場合があります。
微粒酸化ケイ素
シリカゲルとも呼ばれる乾燥防止剤です。
生体内で役割りを果たしたケイ素は3~9時間かけて尿中から排出されるため、副作用の心配がない成分とされています。
光沢剤
食品からの水分の蒸発を防いだり、逆に湿気から食品を保護するために、食品の表面に皮膜を作ったり、表面を保護して光沢を与える目的で使用されます。
成分や実際の使用量は少ないため、食品添加物として光沢剤を使用している食品はとくに問題なく、安全だと考えられています。
ステアリン酸カルシウム
食品の決着材として使用されており、乳化剤や団結防止剤としての使用が認められています。
医薬品の錠剤やカプセルを作る際に、形成のための滑剤として使用されることが多いようです。
特に使用量などの制限は設けられていないこともあり、体内に入っても大きな心配はないとの見解が示されています。
使用されている材料で、特に重篤な副作用はなさそうです。
ただし、非変性Ⅱ型コラーゲンの場合、たんぱく質アレルギーを持っている人は要注意ですし、それ以外は、過剰摂取しなければ問題ないようです。
1日2粒までの容量を守り、それ以上飲みすぎないよう注意しましょう!