プラバコール(プラバスタチン)とは?
血液中のコレステロールの量を下げる薬で、日本では「メバロチン」という商品名で処方されていて、メバロチンと同じ有効成分のプラバスタチンナトリウムを含有しています。
高脂血症や家族性高コレステロール血症の治療に用います。
高脂血症は、血液中のコレステロールや中性脂肪が多すぎる状態です。
自覚症状がなくても、長い間に動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞の原因にもなりかねません。
心筋梗塞の多くは、プラークという血管のコブが破れ血管が詰まることで起こります。
プラバコール(プラバスタチン)で血液中のコレステロールを低下させていれば、プラークが安定し破れにくくなり、将来起こるかもしれない心筋梗塞の危険性を少なくすることができます。
心筋梗塞をすでに起こしたことのある人は、再梗塞の予防につながります。
コレステロールを下げる高脂血症治療薬の中でも、プラバスタチンをはじめとするスタチン系と呼ばれる薬には抗がん作用があることがわかっています。
これはコレステロールの合成を妨げる途中で、がんの進行に関係していると考えられている物質も一緒に抑制する働きがあるからです。
膵臓がんや乳がん、白血病などで細胞のがん化を抑えることが報告されています。
健康診断で中性脂肪とLDLコレステロール値が高い人はぜひ、服用してみてください。
医療費のことを考えると個人輸入が断然コストをおさえられます。
10mgを毎日1錠でよいわけですが、効果があらわれたら40mgを4等分して服用する方が更にお得になります。
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