エイズ(HIV)の感染源となるのは、精液・膣分泌液・血液・母乳などで、その主な感染経路は、性行為による感染、血液を介した感染・母子感染の3つです。
日本国内では、性行為による感染が最も多くなっています。

HIVはヒトの体の中で生き続けることができるウイルスですが、体の外、つまり空気中や水の中などに出てしまうと、感染力をなくします。
また、HIVを多く含むのは血液、精液、腟分泌液、母乳といった体液であり、汗、涙、唾液、尿、便などの体液の接触による感染の可能性はありません。
つまり、通常の社会生活の中で感染することはありません。

PEP(曝露後予防内服)

PEPとは、曝露後予防(post exposure prophylaxis)の略語で、HIVに感染したかもしれない行為の後72時間以内に、抗HIV薬の内服を開始して、HIVに感染するリスクを低下させる予防策のことです。

PrEP(曝露前予防内服)

PrEPとは、Pre-Exposure Prophylaxisの略語で、性交渉する前からHIVの薬を内服し、HIV感染のリスクを減らすというHIVの予防方法です。
PrEP(プレップ)と呼びます。

PrEP(プレップ)予防内服薬のひとつがツルバダ配合錠で、HIV未感染のハイリスク者が抗HIV薬ツルバダを1日1回1錠の内服を継続することで、90%以上の感染予防が可能になると論文にもなっています。
PrEPは米国など世界40ヶ国以上で承認され、世界保健機関も2015年に「全てのHIV感染ハイリスク群にPrEPの選択肢が提供されるべき」との考えを示しています。
ロンドンでは、PrEPや医療機関の連携システムの整備などにより、ゲイ・バイセクシャル男性のHIV新規感染診断数がほぼ半減したといいます。

今のところ日本では、抗HIV薬のPEP、PrEPともに、自費診療となります。
効果はあるもののかなり高額ですので、個人輸入で購入する人が多いようです。

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