首筋だけではなく、顔や脇の下などにポツポツとできる小さな突起物・・・つまりイボ。
このイボには2種類あって、ウイルス性と非ウイルス性に分けられます。
ウイルス性イボの原因
ペンダコのように、固くしこりのようになるイボのことで、医学的には尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼びます。
このイボは、文字通りウイルスが原因で起こります。
足の裏にできたキズ口などからウイルスが皮膚内部に侵入し、できます。
角質の厚い場所にできやすく、比較的子どもに多くあらわれます。
ウイルス性イボの予防には、皮膚の保湿のためスキンクリームなどを塗り、皮膚がかさつかないようにしておくことが大切です。
非ウイルス性イボの原因
大人に多いのがこのタイプのイボです。
軟性線維腫(スキンタッグ)や脂漏性角化症(老人性疣贅)と呼ばれます。
これらは、紫外線による皮膚の劣化(老化)などが原因で起こります。
スキンタッグは別名「首イボ」や「中年イボ」ともいい、首まわりやまぶた、脇の下などにでき、皮膚から米粒状に飛び出た状態になります。
大きさは1~3mm程度で皮膚と同系色のものが多く、30代前後から中年以降にできるようです。
そのほとんどが良性で感染の恐れはありませんが、首まわりにできると、衣服でこすれ、炎症を起こすこともあります。
脂漏性角化症は、一般に「老人性イボ」とも呼び、皮膚の表面が盛り上がって、表面がざらざらした状態になるのが特徴です。
直径は数mm程度から数cm程度におよび、黒っぽい色をしています。
紫外線を多く浴びる顔や頭部、体など皮脂腺が発達したところにできやすく、シミは平たんですが、イボは盛り上がってできるのがシミとの違いです。
こちらもほとんどが良性ですが、半年や1年で急に大きくなったり、増えたりした場合、また出血したり、皮がむけ、ただれた状態になったりしたら、早めに皮膚科を受診しましょう。
非ウイルス性のイボは紫外線による皮膚の劣化が原因なので、予防には紫外線対策が一番。
日焼け止めクリームを塗れば、発がん予防にもなります。
私たちが気になっているイボは、紫外線による劣化でできる「中年イボ」か「老人性イボ」になります。
ほっておくと、なんだかドンドン増えていって、本当に嫌になってきますよね。
皮膚科に行ってレーザーで焼くという方法もありますが、何とか家で対策を・・・。
私自身もいろいろ試してみたんですが、イボの種類によって効くものとそうでないものがあるような気がします。
もちろん個人差もあるため、これが絶対・・・とは言えないんですけどね。
私の場合、比較的大きく黒っぽく盛り上がったイボ・・・「老人性イボ」だと思うんですが、これは杏仁オイルを毎日べったりつけていたら、消えていきました。
でも、小さなポツポツして首筋のイボ「中年イボ」には、効きませんでした。
口コミなどを読むと、杏仁オイルで小さな「中年イボ」が消えた・・・という人もいるようです。
やはり、これはひとまず使ってみないことには、なんとも言えません。
成分にイボに効果的なハトムギエキス(ヨクイニン)配合のクリームをいくつか紹介していきますので、参考にして下さい。
▼ご購入はこちらから▼
クリアポロン