ウルセラドライは「ウルセラ」という超音波を出す機器を使って、多汗症の原因であるエクリン汗腺、わきがの原因であるアポクリン汗腺を切らずに熱損傷で破壊する治療法です。

汗が出てくるエクリン汗腺も、ワキガのもとになる成分が出てくるアポクリン汗腺も表皮のすぐ下に位置する真皮という場所にありますが、ウルセラドライは皮膚面から3~4.5mm程度の場所にある真皮層に向けて超音波を照射して汗腺を破壊するものです。
汗腺を破壊することで、制汗と消臭を一度に行う治療法です。
エコー画像をチェックしながら、皮下組織の汗腺をピンポイントで破壊できます。

1度の施術で約70%程度のアポクリン汗腺を破壊できるとされてはいますが、エクリン汗腺には効果が薄く、軽度から中程度の人には、相応の効果が得られるといえるでしょう。

ウルセラドライのこの治療方法は、もとは前立腺がんや顔のたるみ治療に用いられている高密度焦点式超音波治療をワキガ治療に導入したもので、患部に熱損傷を与えることで汗腺を破壊します。
施術を受けられる回数の上限はおよそ2回とされており、高密度の超音波を照射するために身体への負担が考慮されています。

ウルセラドライとミラドライ

ウルセラドライとミラドライの違いは、汗腺を破壊するしくみです。
ウルセラドライは高密度の超音波を汗腺に照射して熱で破壊します、一方、ミラドライはマイクロ波を照射して水の分子を振動させて摩擦熱をおこし、汗腺を熱で破壊します。
ウルセラもミラドライもアメリカで開発された機器ですがミラドライは多汗症、ワキガ治療の目的でつくられ、ウルセラはフェイスリフト用に開発されました
ウルセラの高密度の超音波はHIFU(ハイフ)とよばれて、がんを切らずに治療するためにも使われており、汗腺を取り除くためにも有効です。

ウルセラドライのメリット

皮膚を切らない治療なので手術跡がほぼ残らない
わきが、多汗症に効果がある
1度の治療で効果が感じられる(2回必要なケースもあり)
治療時間が短く(40分程度)、ダウンタイムも少ない
脇だけではなくデリケートゾーンや胸のワキガにも対応可能

ウルセラドライのデメリット

重度のワキガ症状の場合は、効果が薄い
保険の使えない自由診療で費用は約30万円~35万円と高額
施術を行うクリニックが少ない

ウルセラドライの流れ

ワキ全体に治療箇所のマーキングをし、局所麻酔をおこないます。
その後超音波エコーで皮膚断層を確認しながら、ワキ全体に高密度の超音波を照射していきます。
超音波は汗腺の層に焦点を合わせて照射されるため、非常に高い効果が得られます。
施術中は麻酔が効いていますので、痛みを感じることはほぼありません。
術後は最新の冷却装置にて超音波の照射で熱を持った肌を冷却し、鎮静して終了となります。

ウルセラドライの口コミ

ウルセラドライ口コミ1

ウルセラドライ口コミ2

ウルセラドライ口コミ3

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