夜何度も起きてしまう
なかなか寝付けない
足が冷たくて寝つけない
睡眠にまつわる悩みは、年齢にかかわらず多いと思います。
日本の女性は、世界でも一番といっていいくらい睡眠時間が短くなっています。
2015年の国民生活時間調査では、平日の平均睡眠時間は50代女性が最短で6時間31分、
次いで40代女性が6時間41分という結果になっています。
この年代の女性が不眠を訴えて訪れる率も高いようです。
ストレスなどにより、脳が過緊張状態になると、眠りたくても寝つけなくなります。
それに加え、夜中にトイレが近くなる、冷え性で足が冷たい・・・など、睡眠ストレスの原因はますます増えてきます。
更に、女性ホルモンの影響も関係するといわれています。
とはいえ、単に睡眠時間は長ければいいわけでもなく、質もよい眠りができていることが大切です。
睡眠には2種類あって、ひとつ「レム睡眠」という浅い眠りで主に身体を休息させるタイプで、もうひとつは「ノンレム睡眠」という深い眠りで主に脳を休息させます。
睡眠の前半でノンレム睡眠がしっかりと現れたあと、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に現れる眠りが質のよい眠りです。
眠れない、眠りが浅いからといって、病院で睡眠薬を処方してもらうのはちょっと・・・
睡眠薬を常用していると、睡眠薬なしでは眠れなくなり、その量も徐々に増えていきます。
通常、病気であれば、クリニックへ行って医師に診察してもらうのがベストですが、不眠症や睡眠障害の場合、病院の薬はなるべく避けた方がよいです。
サプリメントも同じじゃないの?
いえいえ、病院の睡眠薬と睡眠サプリは成分が全く違います。
何より、朝起きた時の爽快感が違います。
睡眠サプリもいろいろな会社から販売されていて、お値段もピンからキリまであります。
睡眠を助ける成分として、
グリシン
GABA
トリプトファン
などが有名です。
なるべく安くて効果があるものがいいわけですが、配合成分の量が少なすぎても、効果が表れにくいと思います。
おすすめはこの3種類で、成分もそれぞれ違います。
自分にどの成分があっているかは、服用してみないことにはわかりませんので、眠りが浅くて困っている人は、一度試してみてください。