女性の生理は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つの女性ホルモンの分泌で生まれます。
一般的に生理周期は約4週間(28~30日)を1サイクルとし、生理が始まってからおよそ14日目に「排卵」が起こります。
女性の生理周期は4つに分けることができ、それぞれ女性が妊娠するのに大切な役割を持っています。

卵胞期
卵胞ホルモンが増加し、排卵に向けての準備を始めます。
また排卵にむけて卵子の元細胞である卵胞を成熟させます。

排卵期
赤ちゃんの元になる卵子が生まれます。

黄体期
卵胞ホルモンに加え、今度は黄体ホルモンが増加します。
この時卵胞期で作った子宮内膜のベッドを整え着床しやすい環境にし、赤ちゃんを迎える準備をします。

月経期
卵胞期で作った子宮内膜のベッドが使われなかった場合、剥がれ落ちてきます。
これが生理と呼ばれる現象です。

増減するこの二つの女性ホルモンのバランスは不安定で、女性のからだに大きな影響を与えます。
女性ホルモンのバランスが崩れると、からだに様々な症状が出ます。
月経困難症や子宮内膜症なども女性ホルモンが影響している病気の一つと言われています。

トリキュラーEDの効果

トリキュラーEDは、卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールと、黄体ホルモンであるレボノルゲストレルの2種類の女性ホルモンが含まれている経口避妊薬です。
これらの女性ホルモンを定期的に服用することで、排卵に必要なホルモンの分泌量を減らします。
排卵を起こらなくすると同時に、子宮頸管粘液の粘度を上昇させて、精子が子宮内へ入らないようにしたり、子宮内膜を受精卵が着床しにくい状態にすることで妊娠を防ぎます。

トリキュラーを飲むことでホルモンの過剰分泌を防ぎ、乱れていたホルモンバランスを正常に近い状態に整えることで常に安定した状態を保ちます。
またこの二つの女性ホルモンによりからだは疑似妊娠の状態に入ります。
疑似妊娠の状態になることにより、卵胞期には子宮内膜の増殖を抑え、排卵を抑制し、黄体期には精子の受精・着床を防ぎ避妊をすることができます。
そしてこの女性ホルモンをコントロールする作用が、避妊だけではなく生理痛の緩和にも良い影響を与えてくれることも分かっています。

ひどい生理痛の場合、子宮内膜症などの病気が隠れていることがあるのですが、実はこれらの病気にもトリキュラーのような低用量ピルは有効です。

トリキュラーEDの成分

茶色の錠剤(6錠)
レボノルゲストレル 0.05mg
エチニルエストラジオール 0.03mg

白色の錠剤(5錠)
レボノルゲストレル 0.075mg
エチニルエストラジオール 0.04mg

黄色の錠剤(10錠)
レボノルゲストレル 0.125mg
エチニルエストラジオール 0.03mg

白色の大粒(7錠)
ラクトース、乳糖、プラセボ錠

日本国内での商品名は
アンジュ(あすか製薬、武田薬品工業)
トリキュラー(バイエル薬品)
ラベルフィーユ(富士製薬工業)
になります。

病院で処方してもらう値段の約半分で購入できるので、継続服用している人はこちらから買うのがお得になります。

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トリキュラーED(TriquilarED)

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