トリキュラーEDに限らず、経口避妊ピルで生理を遅らせたりはやめたりすることができます。
通常の飲み方はトリキュラーEDの飲み方を参照してくださいね。
トリキュラーEDで生理を遅らせる方法
予備の錠剤や新しい別のピルシートが必要です。
いつものピルを21錠飲み終えてもプラセボ錠を飲まずに、(黄褐色の)実薬を飲み継ぎます。
そうするとまだピルを飲んでいる状態なので生理になりません。
生理になってもいい時期になったら服用を中止しプラセボ錠を7日間服用すればOKです。
例えば「生理を3日遅らせたい」場合は「3錠追加」で調整ができます。
服用期間が長くても、健康や避妊効果に問題はありませんし、2シート程度なら自己判断で連続服用しても大丈夫です。
しかし治療併用の人、3シート以上の連続は、担当医にきちんと相談し指導を受けましょう。
内膜症治療では、症状改善のため3シート位連続服用する治療法がありますが、自己判断で休薬をとらないと破たん出血が起きやすくなりますし、あまり長く止めてしまうと無月経から戻れなくなることもあるようなので気をつけましょう。
トリキュラーEDで生理を早める方法
低用量ピルは21+7=28日周期が基本になっていますが、実薬は最低14日飲めば休薬に入っても避妊効果に影響はないとされてます。
つまり、シート14日飲んだ翌日からプラセボ錠を服用すれば、予定より1週間早く生理がきます。
次の飲み始めはいつもどおり、プラセボ錠服用7日明けからでOKです。
早めたいのが3日だけだったら3錠減らした18日目で実薬をストップしてプラセボ錠を服用すれば、3日早くなります。
早めるにしても遅らせるにしても7日単位で変更する方が曜日が変わらずに間違えにくいのですが、曜日を気にしないのであればどちらでも構いません。
早めた時に余った錠剤は、遅らせたいときに使えるし、落としたり吐いたりしてしまった時の追加服用に使えるので、古いものから服用するようにしておけば、予備の錠剤として確保できます。
生理日調整したあと、次の生理は多少ずれる可能性もありますが、異常ではないので心配しないでくださいね。
月経コントロールは、頻繁に行っても問題ありませんが、頻繁に調整する機会がある場合は、日常から低用量ピルを飲み、それで調整していくほうが手軽で確実にできます。ピルを避妊だけでなく月経コントロールのために飲んでいる人もいるくらいですから、仕事の忙しい女性や子供の行事やレジャーを一緒に楽しみたい育児中のママなどにもピルはお勧めです。
病院で処方してもらう値段の約半分で購入できるので、継続服用している人は個人輸入で買うのがお得になります。
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トリキュラーED(TriquilarED)