現在服用されている主な「低用量ピル」は、エストロゲン(卵胞ホルモン)は全てエチニルエストラジオールで1錠中0.02mg~0.04mgの範囲で配合されています。
黄体ホルモン剤としてノルエチステロン、レボノルゲストレル、デソゲストレル、ゲストデンなどがあり、つまりピルが体質的に合うか合わないかは、ほぼ黄体ホルモンの違いによるものと思われます。

マーベロンの主成分はエチニルエストラジオールとデソゲストレルで、副作用として、吐き気・嘔吐、乳房痛、頭痛、不正性器出血、倦怠感、下痢、腹痛、月経過多、発疹、浮腫、黄疸、視力障害などが報告されています。
不正出血、吐き気、頭痛、乳房の張り、乳房痛などは飲み始めに起こる症状で、1~2週間服用し続ければほとんど治まってしまうのであまり心配することはありません。
また、ピルは太る・・・ということが言われていますが、マーベロンは大丈夫です。
太る可能性があるピルはルナベルでしょうか・・・
これも体質によりますので、ルナベルを飲んだらすべての人が太るわけではありませんからね。

マーベロンは比較的重い副作用はないといわれていますが、まれに血栓ができたり、血栓症を悪化させることがあります。
血栓症の初期症状として、ふくらはぎの痛み、むくみ、突然息苦しくなる、胸痛、激しい頭痛、見えにくくなるといった症状が出た場合は、医師の診察をうけてください。


マーベロンは健康保険適用外で、病院によって値段設定もマチマチです。
一例としては、マーベロン1ヶ月分2500円(別途初診料2820円、再診料1300円)くらいかかるようです。

そのため、初めて飲む場合は病院で処方してもらい、体質的に合っていると感じれば、海外通販を利用する方が、病院で処方してもらう値段の約半分以下で購入できるので、お得になります。

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