栄養バランス・安全な食材の見分け方など、食育を基礎から学習できる講座です。
食育インストラクターは、食育を日々の生活に活かし、広く推進・社会で活躍できる食育の指導者の証となる資格です。

食育インストラクターは「NPO日本食育インストラクター協会」が認定する資格で、初心者でも比較的容易に取得可能で、食育に関する知識を身につけたい人や子育て中のお母さんが家族の健康を守るために学びたいという人におすすめの資格です。

食育インストラクターの資格取得は、プライマリー・4級・3級・2級・1級と5段階に分かれています。
プライマリーから始まり、プライマリー取得後に、4級の受験資格を得ることが可能です。
級ごとに受講料・受験費用は違います。

食育インストラクター:プライマリー

食育の基礎である選食能力・しつけ・食糧問題などを中心に学べます。

食育インストラクター:4級

食育の基本をしっかりと押さえている状態で、家庭料理の基礎技術を学ぶ段階です。
一般家庭でごく普通に生活をする上で、必要不可欠となる食の部分に対しての知識を活かせるレベルが4級となっています。

指導者という側面ではなく、まず食育インストラクターとは何か?を理解する状態です。
(プライマリーよりもより指導者に近い知識は有することになります)
具体的には、食育の3本柱や食育基本法、昨今の日本がどのような食生活になっているのか?の実態把握などが概要になります。

食育インストラクター:3級

3級からは、実際に「伝える」という段階になります。
つまり指導者としての意識を身に付ける段階です。
具体的には、食育がどれだけ重要なのか?をしっかりと理解し、それを伝えることができるレベルです。
また、料理自体の技術も向上させる段階です。内容は、4級で学んだ食育3本柱を実践し、伝えていくことができます。
他にも食生活指針だったり、食事バランスガイドの活動を実施していきます。
さらに、食習慣や食事マナー、さらに古くから伝わる「伝承」の部分にも触れていきます。

食育インストラクター:2級

2級にもなると、かなり専門性の強い知識を身に付けていくことになります。
難易度も一気に高くなり、例えば、食の安心・安全や、食品安全委員会の活動の理解、遺伝子組み換え食品、環境ホルモン、世界の食糧事情、WTO農業交渉など「食事とは?」と根本の部分も身に付けていきます。
他にも食品とアレルギーの関係、乳幼児の食事など、多岐に渡る専門知識を身に付けます。
さらに、食育に対して広く吸収した知識を伝えることを実践するレベルです。

食育インストラクター:1級

食育インストラクターは、いわばその道のプロフェッショナルと言っても過言ではないほどの広く深く食に関して知識を身に付けている状態です。
料理、建康、衛生、栄養など各テーマに対して深い知識を身に付けている状態です。
当然、この専門知識を用いて食育の指導をできる立場です。
例えば、スポーツ選手が激しい運動をした後に疲れを溜めないためには、どのような食事をしたらよいのか?となったとき、適切なレシピが直ぐに提案ができ、それを普及する力も持っている状態です。


1級を取得するためには、2級の食育筆記試験を80点以上で合格など、他にも厳しい条件をクリアしないといけません。
独学で1級を取得するのは難しいといえます。
まず、通信講座を利用してプライマリーから徐々に勉強していくことをお薦めします。

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食育インストラクター講座