乳酸菌は腸内フローラを整えて便通を改善する効果があります。
その他の効果は厳密にいえば菌種によって異なりますが、インフルエンザ予防、感染症や肺炎、アレルギーの症状緩和が期待できます。
これらの作用は、乳酸菌を腸内に摂りこむことで、腸内が健康に保たれ、免疫力がアップすることによるものとされています。
免疫細胞の80%は腸に存在しているため、免疫力をアップするためには腸内環境を良くすることが大切なのです。
また、便秘による胃腸の不調のため、ニキビがでることもあります。
そのため、便秘によるニキビ予防にも期待できます。
(ただしあくまでも、便秘が原因のニキビ)
また、アレルギーに関しても同様です。
免疫システムには、マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞によって、抗原(アレルゲン)の情報を得るヘルパーT細胞や、そのヘルパーT細胞の指令を受けて「抗体」をつくりだすB細胞などがいます。
B細胞は抗体(免疫グロブリン)をつくれる唯一の免疫細胞であり、特定の外敵を見分けてやっつけるこの抗体こそが、人間の強力な免疫力の源になっています。
ところが、抗体がカラダを攻撃してしまうこともあります。
抗体にはいくつか種類があるのですが、そのうちの「IgE」というものが好塩基球や肥満細胞と結合して、それが花粉などのアレルゲンと出合うとヒスタミンなどを放出します。
そして、そのヒスタミンが炎症を引き起こすのです。
ヘルパーT細胞にはTh1とTh2の2つのタイプがあり、このうちIgE抗体の産生を促進するのはTh2です。
花粉症やアトピーなどのアレルギー症状の原因のひとつとして、Th2が強くなったことによるIgE抗体の過剰産生があげられます。
特定の善玉菌には免疫調節作用があり、それによる花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)やアトピー性皮膚炎の症状を緩和するという効果を期待できます。
このように乳酸菌サプリメントを摂取するのは、単に便通改善だけではないわけです。
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