ファンケルの「快腸サポート」には、ビフィズス菌BB536を50億個配合のほか、ビフィズス菌B-3も1億個配合しています。

ビフィズス菌BB536は、健康な乳児から発見された、ヒトのおなかにすむ菌です。
市販のビフィズス菌配合製品には、動物にすむ菌が使われていることもありますが、ヒトの腸内環境に適しているのは、やはりビフィズス菌BB536のようにヒトにすむ菌と考えられます。
また、ビフィズス菌BB536は、ほかのビフィズス菌に比べて酸や酸素に強く、生きたまま大腸に到達しやすいのも大きな特徴。

ヒトの腸内には数百種類、百兆個以上もの細菌がすんでいますが、太っている人と痩せている人では腸内フローラのバランスが異なっており、痩せている人ではビフィズス菌やバクテロイデス菌が多いと言われています。
これらの痩せ菌が作り出す酢酸などの短鎖脂肪酸と呼ばれる物質は、脂肪組織への脂肪の蓄積をブロックします。
ビフィズス菌B-3は、腸内フローラと肥満の関係に着目して発見された特別なビフィズス菌で、体脂肪の低減などの効果が確認されているビフィズス菌です。

ビフィズス菌BB536株はその整腸作用から特定保健用食品および機能性表示食品の関与成分になっています。
このため、便通改善効果が高いのですが、アレルギー症状に関してはどうでしょうか?
気になりますね!

ビフィズス菌BB536株を毎日20億個以上、14週間食べ続ける実験を行ったところ、特に目と鼻のかゆみが改善され、この実験ではスギ花粉による花粉症の原因となるIgE抗体の値が下がったという結果も出ています。

つまり花粉症などのアレルギー症状緩和にも役立つ菌だと言えるわけです。