「わきが」と呼ばれているのは、腋臭症のことで、皮膚のアポクリン腺から分泌される汗が原因で強い臭いを発する体質のことです。

思春期になると、腋(わき)の下からの汗が刺激のある独特なにおいを発するようになります。
臭いが強い場合を腋臭症といいます。

多汗症というのは、単に汗をたくさんかくことをいいます。
通常は、汗に伴いにおいを発するので、わきがと多汗症は同時におこりやすい症状でもあります。

ひとくちに多汗症と言っても、いろいろな種類に分けられています。
まず、先天性かそうでないかで分けられています。

先天性は「原発性多汗症」と呼ばれ、遺伝によって症状が出るものではないかと言われています。
後天性の場合は「続発性多汗症」になり、いろいろな疾患が原因で多汗症になるものとされます。
例えば、真性糖尿病、腫瘍、痛風、更年期障害、甲状腺の病気などです。
他には薬物や水銀中毒で多汗症になる場合があるとされています。

また、大きく分類すると全身に発汗がある「全身性多汗症」と、ある部位に限って発汗がある「限局性多汗症」とに分けられます。
全身に発汗があるのは、何らかの疾患が原因となっていることが多く、悪性腫瘍や膠原病にかかっていると全身に症状があらわれる場合があります。
これに対し限局性の多汗症の場合は、疾患にかかっていない人が多く発症しています。

わきが症や多汗症の人にとって、もうひとつの悩みが「汗じみ」です。

「汗じみ」の原因は、アポクリン汗腺の汗や皮脂腺の分泌物に含まれる一種の蛍光物質にあるといわれています。

「汗じみ」は白いシャツなどを洗濯しても、腋の部分だけ黄色いシミが残ってしまうことです。
汗をかくと、誰も「汗じみ」がつきます。
ほとんどの「汗じみ」は洗濯をするとキレイに落ちますが、わきが症の場合、洗濯をしても落ちない黄色いシミが残ります。

対策としてはいろいろありますが、デオドラント製品を使うのが簡単で効果が期待できます。

デオドラント製品は汗を出にくくして、さらに殺菌作用があり、相乗効果を期待したものです 。
効果は一時的なものですが、汗の季節には、わきがが気になってしまうという人も多いので、使ってみるのもよいと思います。

その中でも人気なのはデンマーク製の「デトランスα」。
これは日本での商品名で、海外版を「パースピレックス」といいます。

通常タイプと強力タイプと敏感肌用にわけられています。
国内版でも海外版でもどちらでも構いませんが、海外製の方が安く買えると思います。

パースピレックス(デトランスα)の使い方と種類(ストロング・敏感肌用)

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デトランスαの海外版パースピレックス
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