基本的に、すそワキガの治療費用は「高額」といわれます。
クリニックなどの専用機関で治療するのが一般的ですが、保険が適用されるものは、かなり少ないのが現状です。
現在、主流となっている切らない治療法では、全額自己負担になるのが一般的です。
また、料金は病院やクリニックによって変わります。

すそワキガを治す方法

  • ビューホット法
    ビューホットは、日本で開発された、傷をつくらず高い効果が期待できる治療法です。
    施術時間は約30分で、痛みも少なく切らずに治せる方法として人気が高まっています。
    料金は約30〜35万円ですが、1度の施術では治らず2〜3度行う必要があります。
    しかし、確実に効果が見込めることや、普段どおりの生活のままで治療を受けられるという点は魅力的です。
    また、再発の可能性が低く、ビューホットでのすそワキガ治療に満足したひとは95%以上です。
  • ウルセラドライ
    ウルセラドライは、密度の高い超音波を肌の上から照射し、汗腺を破壊する方法です。
    エコー画像をチェックしながら、皮下組織の汗腺をピンポイントで破壊できます。
    汗腺をしっかり焼却できるため、効果が高い治療法といえます。
    また、照射による治療のため、傷をつくらないメリットがあります。
    ウルセラドライは「川崎中央クリニック」による独自の治療方法のため、関東圏から離れたひとが施術を受けづらくなっています。
  • ペアドライ
    ペアドライは、ビューホットとウルセラドライの施術を両方おこなう治療法です。
    高周波と超音波の両方で治療をすることで、アポクリン汗腺が残りにくく、再発しづらいのが魅力です。
    川崎中央クリニックの登録商標であるため、このクリニックでしか受けることができません。
  • ミラドライ
    ミラドライは外部よりマイクロ波を照射することで、皮膚を切ることなくワキガ・多汗症治療を行う最新の治療法です。
    マイクロ(電磁)波エネルギーが、汗腺に含まれる水分子に強力に作用し、ワキガや多汗症の発生原因となるエクリン腺、アポクリン腺の機能を破壊していきます。
    破壊された汗腺は再生しません。
    そのことで、手術と同じように長期の持続効果が期待できます。
    脇への施術がメインのため、ミラドライによるすそワキガ治療をおこなっている病院は限られています。
    東京プラチナムクリニックのミラドライモニター募集中
  • わきがの治療はミラドライわきが多汗症治療センター

  • 電気凝固法(レーザー治療)
    毛根から数ミリ離れた個所に針を刺し、そこに高周波電流を流すことによって毛根を焼き抜き取り、同時にアポクリン腺や皮脂腺も一部破壊する方法です。
    電気分解法と同様、汗腺口ひとつひとつに対して行うため施術時間が長くなり、通院の必要があります。
    ワキガの元のアポクリン腺を破壊しますが、除去をするわけではないので、しばらくすると再生するので永久的な効果は望めません。
    治療効果には個人差があります。
    実質的には、汗は50%オフから70%オフ、ニオイは50%オフから80%オフが電気凝固法での効果です。
  • ボトックス注射
    本来ボトックスは「多汗症」の治療に用いますが、汗の量の減少とともに腋のにおいも減少します。
    細菌による分解も関係するため、まったく脇のニオイがなくなるわけではありません。
    ボトックスはエクリン汗腺からの発汗を抑制する効果があります。
    汗腺にしても、筋肉しても、体が反応するのは神経から伝わった信号を汗腺や筋肉が受け容れるからです。
    この神経の信号の正体は、神経末端(神経の一番端っこ)から放出される神経伝達物質という物質なのです。
    神経伝達物質は、それが放出される神経の種類によって異なります。
    神経伝達物質にはアセチルコリン、アドレナリン、ドーパミンなどがあります。
    エクリン汗腺に信号を出す交感神経の神経末端の神経伝達物質はアセチルコリンです。
    ボトックスはこのアセチコリンの放出を抑制することで、発汗を抑制しているのです。
    長所としては傷が残らず、注射後の入浴や運動に支障がないことで、短所としては効果が約半年から10ヶ月程度で、汗が100%出なくなるわけではないので汗をたくさんかいた時は、少し脇のニオイがします。
  • 超音波メス法
    局所麻酔下に1cm程度の切開を加えて「超音波メス」を皮下に挿入、超音波で剥離と汗腺の除去を同時に行なうワキガ手術法です。
    超音波メスは、柔らかい組織を破壊して、固い血管や皮膚は残すので、柔らかいアポクリン汗腺を除去できるのです。
    ただし、エクリン汗腺はアポクリン汗腺より皮膚の近くにあり、エクリン汗腺を確実に除去できるかどうか定かではありません。
    したがって、多汗症に対しての効果は低いようです。
    長所は、超音波の剥離ですと皮下の索状の構造は残るため完全に皮膚が剥離されません。
    術後の皮膚片の位置のズレが起こりにくいこと、全体の傷の治りが早いこと、ワキガ手術後の出血が少なく、そのため圧迫や固定が軽くてよい等があげられます。
    特に傷痕が目立たないのがおすすめです。
    短所としては、索状物周囲のアポクリン腺が残ること、アポクリン腺の分解を過度に行なうと皮膚の裏側から熱傷が生じることです。
    このワキガ手術で、最も大切なことは医師の技術です。

ワキガにウルセラドライの効果・費用・口コミ~ミラドライとの違い

すそワキガ対策におすすめのクリームはこちら

▼ご購入はこちらから▼
Lapomine(ラポマイン)脇の臭いケア

ドクターアロマランス