クロミッド(クロミフェン)は日本で最も広く使われている経口排卵誘発剤です。

その理由は比較的安心して使われる薬だからです。
注射による排卵誘発剤はかなり強い副作用があり、慎重に行わねばなりませんが、クロミッド(クロミフェン)ならほとんど心配はいりません。
とはいえ、やはり副作用が全くないわけではありません。

クロミッド(クロミフェン)の副作用

特に長期使用した場合、頸管粘液の減少、子宮内膜が薄くなるといった「抗エストロゲン作用」の副作用が起きやすくなります。
しかし、これらは服用を中止すると徐々に元通りになるといわれています。
したがって、クロミッド(クロミフェン)を一定期間試してみて効果がない時には次へのステップへ進む必要性があります。

クロミッド(クロミフェン)は間脳に作用してゴナドトロピン放出ホルモンを分泌させ、その結果下垂体から卵巣刺激ホルモンと黄体化ホルモンが分泌されて卵巣を刺激し排卵を誘発します。
つまり卵胞を育てる作用があるので、下腹部の痛みや張り感が起こることがあります。
ごくまれに胃腸の調子が悪い、目がかすんだり、頭痛が起こることがあります。

また多胎妊娠の可能性が通常妊娠より高くなります。
クロミッド(クロミフェン)を用いると2個の卵が排卵することが時々ありますが、3個以上排卵して三つ子以上の多胎が発生することは殆どありません。

副作用はどの薬にもあるものなので、不妊症治療をするのであれば、まずはクロミッド(クロミフェン)から始めるのは一般的な方法といえます。

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