目の充血やめまいに効果的なツボ・太陽(たいよう) | 女性の悩みを解消・改善する為に

太陽は「眼医者ごろし」と言う名前が付けられているくらい、このツボを押すことによって得られる、目に対する効果は大きいと言われています。

太陽の場所

目と眉、それぞれの端の中間点から指2本分外側にあるくぼみに位置します。

眼精疲労をはじめ目の充血、腫れ、めまい、頭痛、老眼の予防や改善にも効果があると考えられています。

人差し指や中指の腹を使って、左右同時に押します。
押し始めは弱く、痛みを感じる程度まで徐々に強く刺激します。
また、ツボ周辺を指の腹で円を描くようにほぐすとよいでしょう。
パソコンやスマホを長時間する時は、1時間に1回休憩するようにしましょう。

太陽は目の近くですがお灸で温めることは可能です。
お灸のタイプとしては、せんねん灸と長生灸は似ていて、しっかりした台座があり、中央に2～3mm程度のもぐさ部分があります。

火をつけてしばらくは、何も感じないけれど、燃え尽きる瞬間に、キュッと熱さを感じるだけ。

せんねん灸と長生灸の温熱の違いはよくわからないけれど、長生灸はライトでもお腹や背中など、皮膚の薄い部分だと一瞬だけど少し熱い気がします。
でも、足の裏などの皮膚が厚いところでは、ライトだと熱さを感じにくいですね。

カマヤミニは台座や台紙がないので、初心者には向かないかもしれません。

長生灸やせんねん灸はもぐさの筒の径が小さいので、ツボや痛いところに1個だと効果が出にくいため2～3個はおくひつようがあります。
その点、カマヤミニは1個でも大丈夫なのでコスパがいいと思います。

でも、ひとりでお灸をする場合、背中の上のあたりにお灸をしようとしたとき、台座がしっかりしていてカラダに張り付いてくれる長生灸やせんねん灸でないとだめですね。
自分に合うものをいくつか使い分けることをお薦めします。