毛は伸びては抜け落ち、また生えてくるという過程を繰り返します。
このサイクルを毛周期といい、「成長期」「退行期」「休止期」の3期に分かれています。
「成長期」目に見える毛が伸びる時期
「退行期」成長が止まって、抜け落ちる期間
「休止期」肌の下で生えるのを待っている状態
現在成長中の毛、成長が終わり抜け落ちようとしている毛、次に生えるまでの休憩期間中の毛という3種類の毛が同時に存在しているわけです。
目に見える毛は、実際の量のわずか3分の1程度にすぎないのです。
そのため確実に毛を処理するには、毛周期に合わせることが大切になります。
全ての毛穴から1度に毛が生えているわけではないので、1度の治療ですべての毛を脱毛することはできません。
ですからその時に生えている毛や、毛根のある成長期の毛を脱毛していくことになります。
よって脱毛は毛の周期に合わせて、1ヶ月から2ヶ月程度、間隔をあけて行っていくことが大切です。
そうすれば1年以内に、成長毛はほぼ全て処理することができます。