ビタミンCたっぷりで肌にいいイメージのレモン。
レモンパックやレモン化粧水が肌にいい・・・なんて言われたりしていますが、実はレモンを肌に直接つけるのは逆効果なのです。
ビタミンCは、体内から摂取した場合コラーゲンの生成を促すという効果があり、肌の外側からパックを施すことでも、皮膚からの吸収によってキレイな肌になると言われています。
ニキビ治療でも使われることがあります。
もちろん、レモンに含まれているビタミンCにも、同様の効果があります。
しかし、これはあくまでビタミンCのことであり、ビタミンC=レモンではありません。
レモンにはビタミンCの他にもいろいろな成分があり、その中には体内に取り入れるにはいいけど、肌に直接つけるとよくないものがあるのです。
クエン酸
レモンが酸っぱいのはクエン酸のせいで、酸性という性質を持っています。
酸性なので物質を溶かす性質があります。
クエン酸の力で肌がキレイにスベスベになるかと思いますが、強すぎると角質層へ溶け出し、痛みが出てしまいます。
殺菌作用があるので摂取することにより、胃の消化をサポートしてくれます。
ただ、摂りすぎると胃が荒れることがあるので注意しましょう。
D-リモネン
柑橘系の独特の香りの元でもあるため台所用洗剤にも含まれていて、シミ抜きや油落としになどに効果があると言われています。
血行促進作用がありますが、リモネンは酸化しやすく、古くなり酸化してしまうと肌を刺激し肌荒れの原因になります。
ソラレン
レモンに微量に入っていて、光毒性という性質を持っています。
太陽光に含まれている紫外線に当たると化学反応を起こし、シミができやすくなります。
以上のように、レモンは肌を必要以上に刺激し、紫外線の影響を受けやすくするため、肌の老化の促進が進んでしまうので、直接肌につけるのはNGです。
さらに、レモンはPH3以上の強い酸で、その刺激でメラニンが作られてしまうので、より黒ずむ可能性もあります。
やはり、黒ずみ対策は専用クリームを使うのが安全です。
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