ガルバリウム鋼板とは、1972年にアメリカで開発された、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%という構成で鉄を守る、耐久性・耐熱性に優れた鋼板です。
ガルバリウム鋼板のメリット
耐久性、耐食性が良い
熱反射率や耐熱性に優れている
錆びにくい
耐用年数が長い
軽いので耐震性が高い
ガルバリウム鋼板のデメリット
初期費用とメンテナンス費用が高めである
断熱機能が低い
見た目があまり良くない(好みにもよる)
錆びる事もある
ガルバリウム鋼板の外壁や屋根は、決してメンテナンスフリーではありません。
できるだけ寿命を延ばすためには、、定期的に水をかけてあげるとよいでしょう。
潮風が吹く沿岸沿いの地域や酸性雨が降るような地域の場合1ヶ月~3ヶ月ごとに、一般的な場所では1年に1回でも良いです。
また、雨が降った後などに外壁を見て泥がはねているようであれば、水洗いするとよいです。
特に重点的に水かけしてほしいのは、普段あまり雨がかからない軒下やバルコニー下などの部分です。
普段雨がかかりにくい場所は、雨で流されない分汚れが付着し続け易いため、ガルバリウム鋼板を錆びさせる成分が付着していることがあり、白錆びの原因となりやすいからです。
ただし、ガルバリウム鋼板などの金属板には、高圧洗浄機は使えないので注意が必要です。
水かけメンテナンスは、白錆び防止のためのメンテナンス方法です。
赤さびは表面のメッキ層を保護するための定期的なガルバリウム専用の塗膜補修が必要となります。(10~20年毎の塗り替え頻度)
ガルバリウム鋼板は汚れなどが付着しづらい材質で出来ており、そのため、ガルバリウム鋼板の塗装は非常に困難です。
できるだけ経験豊富な業者を探すことが、より良いリフォームにするための第一歩と言えるでしょう。
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