ルテインはもともと目の網膜にある成分で、ケールやほうれん草などにも含まれているものなので、安全な成分です。

サプリメントに使用されているのは、ほとんどマリーゴールド抽出物です。
マリーゴールド由来のサプリの副作用については報告がなく、安全とされています。

天然のルテインについては副作用の報告はありませんが、石油を原料とした合成ルテインについては、一部で、摂取すると目のかゆみや腫れ、咳、喘息、胸焼けなどの副作用が起こる可能性があるとされています。

特に、飲酒や喫煙を行なう人は、これらの副作用が起こる可能性が高くなるとの報告もあるため、注意が必要です。

問題は過剰摂取ですが、日本の厚生労働省基礎研究班の発表では、1日35mgを1週間摂取して、問題が生じなかったことが確認されています。

また、国連食糧農業機関(FAQ)と世界保健機構(FWHO)の下部組織であるJECFAによると、1日2mg/kg(F体重50kgの場合、1日100mg)までの摂取量であれば問題ないとのことです。

正式な推奨摂取量はまだ定められてはいませんが、これまでの研究により、栄養学者などが定めたガイドラインでは、一日あたり6mgの摂取量が望ましいとしています。

また、アメリカ農務省では1日4mgから7mgをルテインの推奨摂取量としています。

ただ、一部のブログやホームページでは、老眼や白内障予防のためにルテインサプリを摂取するには、1日あたり20mgから30mgは必要ともあります。

摂取量に関しては個人差があるため、〇〇mgがいいとは断言できませんが、天然由来のルテインを使用したものを選ぶと良いでしょう。

また、ルテイン自体に副作用は無くても、サプリメントの中には他の栄養素も含まれているものがあるため、それらの成分についても、過剰摂取にならないよう注意が必要です。

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