メディオスターNeXT PRO

メディオスターNeXTは、810nmの波長を持つダイオードレーザーですが、従来の脱毛方式とは異なり、毛根細胞に栄養を送る「バルジ領域」を破壊するバルジ式脱毛です。

バルジ式脱毛とは

従来の医療レーザー脱毛は、毛根で毛を作っている「毛母細胞」や「毛乳頭細胞」をレーザーで破壊しますが、バルジ式脱毛ではレーザーのターゲットは毛根ではなく、毛根より少し上に位置する「バルジ領域」という部分です。
バルジ領域は、毛根の細胞のもととなる「発毛因子」が作られる場所で、この部分をレーザーの熱で破壊し、発毛因子の産生を阻害することで、その毛穴から今後毛が生えてこないようにするのがバルジ式脱毛です。

メディオスターNeXTのメリット

痛みが少ない
バルジ式脱毛は、皮下にジワジワと熱を溜めることでバルジ領域を破壊する「蓄熱式」という脱毛方法で、バルジ領域を破壊するための熱は60度前後であるため、従来方式より低出力のレーザーによる施術が可能です。
直接毛根細胞にダメージを与えるのではなく、じっくりとお肌全体に熱を与えることでバルジ領域を破壊する蓄熱式の脱毛法ですので、痛みの軽減が可能です。
全く痛くないというわけではなく、従来の痛みをは異なる痛みを感じます。

少ない回数でOK
従来方式の医療レーザー脱毛は、毛が生え変わるサイクルである「毛周期」にあわせて、最低でも6回ほどの施術を繰り返す必要があります。
しかし、メディオスターNeXTは、毛周期にさほど左右されないため、4回くらいで脱毛完了が可能です。
ただし、うぶ毛や細い毛の場合は、施術回数が必要になることもあります。

色黒肌にも施術可能
従来の医療レーザー脱毛は、メラニンに反応するレーザーを照射し、毛根にレーザーの熱エネルギーを集中させて毛根の細胞を破壊するため、日焼け肌や色黒肌の人は、毛根以外に表皮に含まれるメラニンにもレーザーが反応してやけどが起こるリスクがあり、施術ができない場合があります。
しかし、メディオスターNeXTによる蓄熱式脱毛は、低温の熱を皮膚下に蓄積し、バルジ領域に徐々にダメージを与える脱毛法であり、メラニンがターゲットではないため、肌の色は関係なく施術が可能です。

メディオスターNeXTのデメリット

導入されてまだ数年の新しい脱毛方法であるため、施術から10年~20年といった長期的実績がありません。
バルジ式脱毛での永久脱毛は、理論的には可能ですが、メディオスターNeXT施術後、10年~20年経っても毛が生えてこないのか否かについては、現時点では不明です。

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